声優・俳優に関わらず日本の多くの芸術系学校や養成所では本質的な勉強や実践(声のメカニズム、歴史、メソッド)を行わないという事は何度も明らかにしてきましたが、
(芸大系は大まかに歴史をなぞりますが、日本の大学ビジネスという構造上、教本をなぞるだけですし、生徒側は芸術ではなく自分がその手の経歴を持っているすごすごあーてぃすとである という肩書目当てで入校するので、内容自体は興味がない)
しかし、これはいい得て妙です
芸術とは革新ですが、日本芸能の場合、音楽で言えば売れた曲の調(雰囲気)をコピーして少し変えるという工場生産ライン的な機械的大量生産を行っています。
ですが、これはビジネス的に言えば大正解なのです。
グーグルや🍎アプリ開発でも、売れているアプリを少し変えて量産したり、何がウケるか分からない世界では他人を蹴落とす方が圧倒的に楽です。
アイドル的プロモーションも同じです。
イラストレーターっぽければいい、歌がうまそうに見えればいい
楽器は顔で弾け!なんて言葉もあります!
要は、個人にしろ企業にしろ、”それっぽさ”が最重要なんです。
今後は個人の時代になりますが、そのアイドル的PRは商業主義である以上、変わりません。
(余談ですが、フリーのイラストレーターは認められるのにフリー声優は認められない謎の空気感ありますよねw)
それはなぜか?というと非常に明確な答えで、演者も聴衆も無学だから です。
例えば日本でほとんどの人が世界の美術史や演技メソッド、音楽理論について毎日勉強しているか、5年ほどずっと研究していた という人はどれほどいると思いますか?
多くの人はここで錯誤し、ピアノが弾けるなら理論も解っているはず!と思うでしょうが、それは全く違います。
早く弾ける事も素晴らしい技術ですが、知名度があって売れていて早く弾ける音楽家だからと言って厳格な知識があり、なぜそうなるのかを説明できるか?といえば全くそうではありません。
多くのプロを名乗る者ですらそんな状態なのですから、大衆が知る由もないでしょう。
他には、こんな事が言えます。
皆さんは 能や歌舞伎、浄瑠璃について知識を持ったり、普段観る事はありますか?
日本人であるのに、日本文学について知らない
イメージではそんなものあり得ないだろう という図式が成立していても、冷静に考えると結構ありきたりなのです。
であれば、”売る”為に重要なことは大きなマーケット向けに売る事、つまり世間のニーズに応えること ということになります。
だから、前述した多くの入学者や今の時代にアーティストを目指す人達が芸術という単なる道具を、自分を食わすためや、人気を得るためとして消費的に使うというのは
ビジネス的大正解ということになります。(もし知識を内包して大衆の味付けがわからなくなったら、世俗離れするので売れなくなりますしね)
では、無学な大衆向けにマーケティングするとどういうものが生まれるのか、それが工場生産的大量生産という事が言えます!
それっぽければ良いのです!
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